どんな仕事も、社会的責任につながっている。そう考えたら、手は抜けないんです。山口 正人 どんな仕事も、社会的責任につながっている。そう考えたら、手は抜けないんです。山口 正人

人を沸かせるような
プロになりたかった。

大学時代はビッグバンドでサックスを演奏していました。日々の練習の積み重ねが、美しいハーモニーになり、人の心を動かしていく。大会でいい成績を残せると、親も友人も心の底から喜んでくれました。こうした経験があったからなのか、就職活動の時も自分の努力次第で人を笑顔にできるような、社会に貢献できるような企業を志望していました。そんな私にとって、「世の中の困難を希望に変える」という理念を掲げる三幸グループはとても気になる存在でした。もともとは「働きがいのある会社」ランキングに載っていたことがきっかけでしたが、鳥居代表の話を聞いて「ここは口先だけでなく、本気で社会を変えようとしているんだ」と確信。介護や医療に特に興味があったわけではありませんし、人材業界もまったくのノーマーク。でも、三幸グループにはビビっとくるものがあったんです。同年代から人生の大先輩まで、幅広い年代の転機を支えることができる。自分を高めることが、人を高めることにつながっている。やりたいことを見つけた、そんな手ごたえを感じていました。

あの冬が、
プロとしての責任を教えてくれた。

入社2年目の冬でした。ある日、私は上司に呼ばれ、ビッグクライアントの既存営業を託されたんです。「正直、今の山口さんでは難しい仕事。一皮むけないと、乗り切れないぞ」。激励を受けた私は、猛烈に働きました。しかしその半年後、クライアントからいただいたのは厳しい評価。お客様の期待に応えられなかったこと、上司の期待を裏切ったこと。すべてが悔しかった。でも、上司は担当替えをすることなく、引き続きチャンスをくれました。「もう一皮むけてこい」。きっと心のどこかにあった「病院にとって自分は数多くの人材会社のひとつ」「自分は充分にがんばっている」というおごりを見透かされていたのだと思います。私はもう一度、“お客様の窓口は自分だけである”ということを心に刻みつけました。小さな質問、大きな課題にも全力で向き合いました。次第に信頼関係が生まれ、病院運営が順調に進み始めている様子を見て、殻をやぶったような感触がありました。努力次第で人を笑顔にできるということは、努力次第で人を悲しませることがあるということ。あの冬、私は初めてこの仕事の厳しさを知ったのかもしれません。

目の前のどんな仕事も、
社会貢献につながっている。

現在、私は既存営業として、受付業務などを丸ごと引き受ける委託業務を担当。まるで中小企業の経営者のように、日々、人材は足りているのか、収支は安定しているのかと知恵を絞る毎日を過ごしています。以前、クライアントから「人を紹介してくれてありがとう。これで無事にクリニックを開業することができる」と感謝されたことがあるのですが、極論、私たちの仕事に問題が起きれば、クライアントだけでなく通院されている方にも迷惑をかけてしまうことになります。社会貢献と言うと大げさかもしれませんが、私たちの仕事のすべては病院を支えることにつながっていますし、医療を安定的に提供するという社会的責任も背負っていると思うんです。そういう意味で言えば、どんな雑務、どんな提案にも価値がありますし、たとえ小さな困りごと、小さな相談であっても手を抜くことは絶対に許されません。そんな私の目標は、支社の立ち上げを任されるようなリーダーになること。まだまだ学ぶべきことは多いのですが、ひとつずつ成長する中で次のステップを目指したい。より大きなスケールで社会に貢献したいと考えています。

ある1日のスケジュール