先輩たちの座談会

国際事業部 新卒2年目対談

INTERVIEW

自分の経験を、 次に挑戦する誰かの力に。

国や文化を越えて、海外から日本へ来る留学生やインターンシップ生を支える、三幸学園の国際事業部。自らも異国で学び、悩み、挑戦してきた経験を生かしながら、日本で学ぶ学生たちと、彼らを受け入れる学校現場の双方を支える新卒2年目の対談です。

この人たちから聞きました

B.N.

配属:国際事業部 2025年 新卒入社

ネパール出身。日本の日本語学校を経て、北京語言大学東京校を卒業後、2025年に三幸学園へ新卒入社。現在は国際事業部で、海外からのインターンシップ生の窓口担当として、提携校との調整から学生の定期面談、オンライン授業などのサポートを行う。

C.G.

配属:国際事業部 2025年 新卒入社

韓国出身。大学の交換留学で日本に1年間滞在した際、日本の学生と共に就職活動を行い、2025年に三幸学園へ新卒入社。現在は留学生のビザ関連の手続きや、留学生を受け入れる専門学校の教職員に向けたサポート、留学生向けの合同企業説明会の企画・運営などを担う。

TALKING

対談コンテンツ

目次

留学生として感じた苦労を、次に来る人のために活かしたい

——お二人が三幸学園への入社を決めた理由を教えてください。

B.N.

私は、教育を通して人の成長に関わることができる点に大きな魅力を感じました。三幸学園は多くの国や地域と連携し、学生の将来に影響を与える仕事をしています。自分が持つネパール語、ヒンディー語、日本語、中国語、英語の5カ国語の語学力や国際的な経験を活かしながら、学生のサポートや成長に貢献できると思い、入社を決めました。

——Bさんはネパールのご出身ですよね。日本に来たきっかけは何だったのでしょうか。

B.N.

最初のきっかけは、日本のアニメです。そこから日本や日本語に興味を持つようになりました。ネパールで日本語学校に通っていたときに、朝日新聞の奨学金プログラムを知り、挑戦してみようと思ったんです。合格して、日本に来ることができました。日本では2年間日本語学校に通い、その後、北京語言大学東京校に進学しました。大学を卒業して、新卒で三幸学園に入社しました。

——教育に関わりたいと思った原点はどこにありますか。

B.N.

自分自身が留学生として日本に来たときに、たくさん苦労したことが原点です。例えば、日本語がうまく通じないことや、法律的な手続きがわからないこと。ビザや生活に関することも、最初は本当にわからないことばかりでした。だからこそ、自分が経験してきたことを、次に日本へ来る留学生のために活かしたいと思いました。自分が苦労したからこそ、同じように不安を感じている学生に寄り添えるのではないかと思っています。

「免許がなくても教育に関われる」と知って、道が開けた

——Cさんはいかがですか?

私は韓国出身で、大学時代に交換留学で1年間日本に来ました。そのとき、ちょうど大学3年生の時期だったので、日本の学生と一緒に就職活動をしていました。
もともと教育にはすごく関心があったのですが、当時は「教員免許を持っていないと教育現場には入れない」と思い込んでいたんです。でも、合同説明会で三幸学園を見つけて説明を聞いたとき、採用担当の方がとても明るくて、楽しそうで。「免許を持っていなくても、教育に興味があるならぜひ応募してください」と言っていただきました。その言葉を聞いて、「自分も教育に関われるんだ」と思えたことが、三幸学園に応募するきっかけになりました。

C.G.

——教育に関心を持ったのは、どのような経験からだったのでしょうか。

高校生の頃から、保育園でのボランティアや、小中学生に国語や数学を教えるボランティアを続けていました。大学に進学してからも保育園でボランティアをしていましたし、日本に来てからは、千葉県の高校生や社会人の方に韓国語を教えるボランティアも続けています。
学生たちが新しいことを学んで喜んでくれたり、最後に「ありがとうございます」と言ってニコニコしながら帰っていく姿を見ると、すごく嬉しい気持ちになるんです。その経験から、教育への関心がどんどん深まっていきました。

C.G.

ボランティア時代

海外インターンシップ生の窓口として、成長の瞬間に立ち会う

——現在は、国際事業部でどのような仕事をしていますか。

B.N.

国際事業部には、大きく3つのグループがあります。私が所属しているのは海外事業グループで、主に海外から日本に来るインターンシップ生の窓口を担当しています。海外の提携校とのやりとりや、学生の管理、インターンシップに来ている学生たちとの定期面談、教材の準備、オンライン授業など、インターンシップに関わることを幅広く担当しています。
今は、海外の大学と連携しながら、外食や宿泊、食品加工などの分野を中心に、10ヶ月間のインターンシップを行っています。国によって入国時期や帰国時期は異なりますが、年間で150人ほどの学生が日本に来ています。

——どのようなときに、仕事のやりがいを感じますか。

B.N.

やはり、学生たちから「日本に来てインターンシップができてよかった」「成長できた」と言ってもらえるときです。
インターンシップ生は、10ヶ月間日本で生活して、働いて、学んで、帰国します。その後、卒業してから特定技能の制度などを使って、また日本に戻ってくる可能性もあります。日本で働きたい、学びたいと思う学生たちにとって、最初の経験が良いものになるように支えることは、とても大切だと思っています。
自分も留学生として日本に来た経験があるので、学生たちが不安に感じることもよくわかります。だからこそ、相手の立場に立って考えることを大切にしています。

留学生本人と、受け入れる先生方。その両方を支えたい

──Cさんは、現在どのようなお仕事をされていますか。

私は留学生サポートグループに所属していて、三幸学園の専門学校に在籍している留学生のサポートを担当しています。業務は大きく分けると、事務、日本語能力、就職の3つのテーマがあります。その中で、私は主に事務と就職を担当しています。事務のサポートでは、在留資格やビザに関する相談、書類の書き方、手続きの進め方などを支援しています。
留学生本人を直接サポートすることもありますが、同時に、留学生を担当する先生方をサポートすることも大切な仕事です。三幸学園では、留学生の受け入れが本格的に広がってきたところなので、「在留資格とは何か」「ビザの手続きはどう進めればいいのか」と悩まれる方がいます。そうした先生方に向けて、オンラインで説明会を実施したり、必要な情報を伝えたりしています。就職に関しても、留学生が日本で就職するためにはどのような在留資格が必要なのか、どうすれば取得できるのかを先生方に説明しています。

C.G.

——どのようなときに、仕事のやりがいを感じますか。

最近だと、先生方と一緒に留学生のビザ更新に関する書類の書き方などをサポートしました。その後、学生たちのビザが無事に更新できたと聞いて、先生方から「ありがとうございます。助かりました」と言っていただいたんです。その言葉を聞いたときに、「自分の仕事が本当に役に立ったんだ」と、すごくやりがいを感じました。
留学生を支えるためには、学生本人だけでなく、そばにいる先生方を支えることも必要です。先生方が安心して留学生と向き合えるようにすることも、自分の大事な役割だと思っています。

C.G.

新卒1・2年目であっても、声を拾ってもらえて、形にできる。

——お二人から見て、三幸学園の魅力はどんなところにあると感じますか。

まず、すごく明るいところです。どこへ行っても先生方が明るく挨拶をしてくれて、気さくに声をかけてくださいます。学生の話をよく聞く先生方が多いので、私の話も自然に聞いてくださるんです。「そうなんですよね」と受け止めてもらえる感じがします。
もう一つは、自分がやりたいことを形にしやすいところです。国際事業部では、自分が「こういうことをやってみたい」と思ったら意見を出すことができて、それが仕事につながることがあります。

C.G.

——具体的に、Cさんが「やりたいこと」を形にできたエピソードはありますか。

留学生向けの合同説明会です。三幸学園では留学生の受け入れが広がってきていますが、留学生向けの就職機会をもっとつくれたらいいのではないかと思っていました。そこで、会議で「留学生向けの合同説明会があったらいいのではないか」と話したんです。すると、上司から「じゃあ、やりましょう」と言っていただき、第1回の留学生向け合同説明会を実施することができました。今年は7月と10月に2回実施する予定です。新卒1年目、2年目であっても、声を拾ってもらえて、形にできる。それは三幸学園の大きな魅力だと思います。

C.G.

——Bさんは、三幸学園の魅力をどう感じていますか。

B.N.

国際的な仕事に挑戦できるチャンスがあることです。さまざまな国から留学生やインターンシップ生が来ていますし、自分自身も国際的な経験を活かして働くことができています。
それから、国際事業部のメンバーは本当に親切な方ばかりです。わからないことがあれば、すぐに手伝ってくれます。優しい方が多いので、今まで大きく苦労したと感じることはありません。若手であっても責任ある仕事を任せてもらえることも、やりがいにつながっています。自分の経験や語学力を活かしながら、学生の未来に関わる仕事ができることに魅力を感じています。

——三幸学園で働くことに向いているのは、どのような人だと思いますか。

B.N.

教育に興味を持っている方だと思います。これから留学生や海外から来る学生も増えていくと思うので、語学力を活かしたい方や、留学生と関わる仕事に挑戦したい方には、とても向いていると思います。

自分から行動したい人に向いていると思います。自分がやりたいことがあって、それを学生や先生方のために形にしていきたい人にとっては、三幸学園はすごくいい環境だと思います。新卒の段階でも、意見を出して挑戦できる機会があります。

C.G.

相手の立場に立ち、未来の選択肢を広げる

——お二人が仕事をする上で、大切にしていることを教えてください。

B.N.

私が大切にしているのは、「相手の立場に立って考えること」です。留学生やインターンシップ生は、慣れない環境の中で生活しているので、不安や悩みがたくさんあると思います。だから、「この学生は今、どんな気持ちでいるのだろう」と考えるようにしています。ただ手続きを教えるだけではなく、その人の見方が少し広がるような声かけも大事にしています。
例えば、日本語を勉強している学生に対して、「日本語を学んだことは、あなたのスキルだから、無駄だと思わないでください」と伝えることがあります。もし日本に留学できなかったとしても、その経験は日本語の先生として働くことにもつながるかもしれません。そういうふうに、物事の見方を広げてあげたいと思っています。

私は、留学生や先生方が安心できるように支えることを大切にしています。ビザや就職の手続きは、留学生にとってとても大事なことですが、難しく感じることも多いと思います。先生方にとっても、初めてのことは不安があります。
だからこそ、自分が間に入って、わかりやすく伝えたり、一緒に考えたりすることが必要だと思っています。自分自身も海外で学んだ経験があるからこそ、言葉や制度の違いに戸惑う気持ちはよくわかります。その経験を、今度は支える側として活かしていきたいです。

C.G.

日本と海外をつなぐ橋渡しになりたい

——最後に、お二人のこれからの目標やキャリアビジョンを聞かせてください。

B.N.

今担当しているインターンシップの仕組みを、もっと広げていきたいです。そして将来的には、自分の会社をつくってみたいという思いもあります。
日本に来て、8年ほどが経ちました。今では、日本も自分の国のように感じています。日本語を話しているときも、「外国語を使っている」という感覚があまりなくなってきました。自分の母語の一つのように感じています。
もし将来会社をつくるとしたら、日本と海外をつなぐ橋渡しができるようなことをしたいです。日本に興味を持ってくれる人、日本で学びたい人、日本で働きたい人が、困らずに挑戦できる環境をつくりたいと思っています。

私は、三幸学園で韓国人の留学生をもっと増やしていきたいです。韓国の大学と連携したり、MOU(基本合意書)を結んだりしながら、韓国から日本に学びに来る学生の選択肢を広げていけたらと思っています。
韓国では、日本の専門学校のように、将来の仕事につながる実践的な学びを深める場所が、まだそこまで身近ではないと感じています。だからこそ、三幸学園の専門教育の魅力を韓国にも伝えて、韓国から日本に学びに来る学生をもっと増やしていきたいです。

C.G.

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