「教育」と「グローバル」
2つの情熱が重なった三幸学園との出会い
──Sさんが三幸学園への入社を決めた理由を教えてください。
一番の決め手は、三幸学園のビジョンである「人を活かし、日本をそして世界を明るく元気にする」という言葉に強く惹かれたことです。
就職活動では、「教育」と「グローバル」という2つの軸をどちらも大切にしたいと思っていました。学生時代から教育には関心がありましたし、国際ボランティアなどを通して、海外にも関わってきました。その両方の思いを重ねられる場所を探す中で、三幸学園に出会いました。
大学3年生のときにインターンシップにも参加したのですが、そのときに「若いうちからどんどん挑戦しなさい」という風土を肌で感じたことも大きかったです。ここであれば、自分の行動力や性格を活かしながら、人の人生に関わる仕事ができる。そう感じて、入社を決めました。

──「教育」と「グローバル」という2つの軸は、どのような経験から育まれていったのでしょうか。
教育に関心を持った原点には、自分自身が学生時代に出会った先生や大人の方々の存在があります。進路に迷ったときに助けてもらったり、前向きな力をもらった経験がありました。人の人生を決めるのではなく、その人が前に進むための支えになりたい。そう思うようになったことが、教育に関心を持った大きな理由です。
また、身近に不登校になった友人や、障害のある親族がいたこともあり、通信制高校や生徒支援にも関心を持っていました。
一方で、大学時代には国際ボランティアの団体にも参加していました。フィリピンやインドネシアのスラム街で、子どもたちに向けた青空教室やワークショップを行ったり、現地の大学生や外国籍の方々と一緒に「この状況を良くするために何ができるか」を考え、行動しました。
その経験を通して、「海外事業に関わりたい」「海外にルーツを持つ方々と共に生きる日本をつくりたい」という思いが芽生えていきました。三幸学園の「世界を明るく元気にする」という言葉にも、自分の思いと重なる部分を強く感じました。
グローバルチャレンジ制度で、トンガへ
──入社して最初の配属は、希望されていた飛鳥未来高校だったそうですね。

はい。入社後は、飛鳥未来高校の広島キャンパスで3年間、その後、池袋キャンパスで1年半勤務しました。
もともと不登校経験のある生徒や、さまざまな事情を抱えた子どもたちに関わりたいという思いがあったので、通信制高校である飛鳥未来高校には、入社当時から大きな魅力を感じていました。
──その後、三幸学園のグローバルチャレンジ制度を活用し、JICA海外協力隊としてトンガ王国へ赴任されています。なぜ挑戦しようと思ったのでしょうか。

教職員として働く中で、生徒たちに、教室の中だけではなく、その外にも広い世界があることを伝えたい。そのためには、まず自分自身が外の世界に飛び込み、そこで得た経験を学生に還元したいと思うようになりました。だからこそ、グローバルチャレンジ制度を知ったときには、「自分が挑戦しよう」「自分にしかできない挑戦かもしれない」というくらいの強い気持ちで手を挙げました。
赴任先のトンガ王国では、小学校教育の支援に携わりました。トンガでは、算数教育の中に「そろばん」が導入されています。私自身も小学生の頃にそろばんを習い、段位も持っていたので、不思議なご縁を感じました。
現地では、そろばん教育の普及に加え、授業を行うための環境づくりや、教材の管理などにも取り組みました。子どもたちに学びを届けるために、授業だけでなく、その土台となる学校運営にも向き合った2年間でした。

毎日が本当に楽しい!ゼロからイチをつくる喜び
──現在は、大宮医療秘書専門学校で留学生向け学科「国際ビジネス科」に携わっています。どのようなお仕事をされているのでしょうか。
新設されて2年目の学科で、ネパールやベトナムなどから来た留学生が約250名在籍しています。私はクラス担任として、就職指導や生活面のサポートを行いながら、学科運営に携わっています。
──非常にやりがいのあるポジションですね。日々のお仕事はいかがですか?

毎日が本当に、すごく楽しいです!
世界と関わりたい、留学生に関わりたいという、自分がずっと「やりたい」と思っていたことを叶えられている配属だと感じています。私は昔から、「新しいことに挑戦する」「新しい価値を創造する」といった、ゼロからイチをつくっていくことが大好きな性格なので、新設学科をイチからつくり上げていく今の環境は自分にとても合っており、大変やりがいを感じています。
──さらに現在、日本語教師の資格取得に向けても勉強されていると伺いました。常に学び続ける、その原動力は何ですか?
原動力になっているのは、「こうなりたい」「こうありたい」という思いを、自分の中で持ち続けていることです。
三幸学園には、その思いを後押しし、自由に挑戦させてくれる環境があります。日々の業務の中でも、小さな達成感を積み重ねることができていて、それが「止まってはいけない」「成長し続けたい」という気持ちにつながっています。
今回、日本語教師を目指しているのも、単に日本語を教えたいからではありません。留学生が日本で抱える思いや不安をしっかり受け止め、その気持ちに立って教育を届けられる人材になりたいからです。日本語を学ぶことは、彼らが日本で学び、働き、生きていくための大切な支えになる。だからこそ、自分自身も学び続けたいと思っています。
目指すのは、インターナショナルな三幸学園
──Sから見て、三幸学園の魅力とは何ですか。
一言で言えば「人」だと思います。人に恵まれていると感じますし、人を大切にする風土があることが、三幸学園の一番の魅力です。
どの部門に行っても、明るく前向きで、生き生きと働いている職員が多いと感じます。先輩や上司も保守的になりすぎず、「やってみよう」という姿勢で、どうすればできるかを考える方が多いです。ゼロからイチをつくることを恐れず、しっかり考えた上で挑戦していく。そうした姿勢を持つ方々と一緒に働けることは、自分にとって大きな刺激になっています。私自身も、どんどんチャレンジしていきたいタイプなので、本当に恵まれた環境で働けていると感じています。
──三幸学園では、自分の思いや意志をキャリアにつなげていくことができると感じますか。
はい、できると思います。もちろん、すべての希望が最初から100%叶うわけではないと思います。それでも、自分の中に「やってみたい」という思いや意志を持ち、それを表現していくことで、小さなきっかけはいろいろな場所に生まれていきます。
たとえ配属先が自分の希望していた分野と少し違っていたとしても、「人を活かし、日本をそして世界を明るく元気にする」というミッション・ビジョンに共感していれば、どんな場所でも成長のきっかけを見つけられると思います。私自身も、その積み重ねの中でキャリアを広げてきました。
──これからのSさんの目標や、挑戦したいことを教えてください。
一つは、マネジメント職に挑戦することです。私自身、これまで先輩方に明るく前向きに働ける環境をつくっていただきました。だからこそ、これから入ってくる後輩たちにも、同じように明るく働ける環境をつくっていきたいと思っています。
もう一つは、日本人学生と留学生がもっと交流できる「インターナショナルな三幸学園」をつくっていくことです。行事などを通して互いに関わる機会を増やし、日本の若い世代にも多文化共生について何か一つでも感じてもらいたい。教育の場から、国や文化を越えた人材の交流を生み出していきたいと考えています。
──最後に、三幸学園へ入社を検討している皆さんへメッセージをお願いします。
私が大切にしている言葉に、「Where there is a will, there is a way.(意志あるところに道は開ける。)」があります。
目の前のことだけにとらわれるのではなく、最終的に自分がどうなりたいのか、どんな姿に到達したいのかを常にイメージし、そのために強い意志を持って行動してきました。三幸学園には、チャレンジできる環境やきっかけが随所にあります。「挑戦したい」「やってみたい」という気持ちが少しでもある人にとって、とても良い環境だと思います。人が好きで、誰かのために何かを叶えたいという思いがある方は、ぜひその一歩を踏み出してほしいです。






























