
人を想うこと。
人だからできること。
- 日本教育クリエイト
- クリエイトスタッフ 東京支社
- 2021年 新卒入社
自己成長と、
社会貢献。

子どもの頃から好奇心が旺盛で、新たな知識を得たり、やったことのない物事を体験するのが好きでした。例えば、小学校時代はさまざまなスポーツに興じて身体を動かし、パソコンやボードゲームなど文化系の遊びにもハマりました。中学校では生徒会活動に精をだし、高校では美術部と写真部に所属。ボランティア活動は高校から大学にかけて続け、専攻である異文化コミュニケーションの勉学にも勤しむ傍ら、英語のサークルにも所属。アルバイトも2つ3つ掛け持ちしたり。とにかく一度はやってみることを大切にし、一つひとつ蓄積した経験がいまの私を形づくっているように思います。
人に対しても、自分にはない考えや意見、価値観を持つ方と話すのが大好きで、営業職に興味を持ったのは、まさにそうした「出会い」に溢れる仕事だと感じたから。星の数ほど営業職があるなかで、こだわったのは営業担当そのものが「商品」になる、いわゆる無形商材のビジネスであること。仕事を通じて自身を磨き、大きく成長できる可能性を感じたからでした。
一方で、過去のボランティア経験から社会貢献性の高いビジネスに携わりたい想いもあり、そうした軸にマッチしたのが、日本教育クリエイトでした。コロナ禍における医療現場が逼迫するなか、人材サービスを通じて社会を支える事業に興味をもち、この世界に飛び込んでみることに決めました。
積み重なる、
失敗の経験。
横浜支社への配属後は新規開拓の営業に始まり、1年目の後半からは先輩から引き継いだお客様を担当する、いわゆる既存営業を行なってきました。しかし、1〜2年目は壁にぶつかることも多く、失敗ばかりで……。先輩にもたくさんご迷惑をかけました。
融通が利かなかったり、言われたことを創意工夫せずに対応してしまったり。伝え方が冗長だったり、反対に説明不足になってしまったり。派遣スタッフとうまく信頼関係が深められずにまったく相談されなかったり、仕舞いには突然退職されてしまったり。同期と比較しても思ったような成果を挙げられず、まさに暗黒時代でした。
苦しくて辛い日々を乗り越える助けになったのは、一日の終わりに付けていた「振り返りメモ」。その日にあった学びや新たに知り得た知見などを2〜3行ほどノートに書き記すこの習慣が、日々の思考や行動を客観視するのに大きく役立ちました。ノートで振り返りながら、改善できることをコツコツ、コツコツと実行していく。また、営業に関する本や動画を見漁ってインプットし、蓄えたものを仕事のなかでアウトプットしてみたりもしました。そうして、少しずつですが失敗の数も減っていったのでした。
人にしかできない
価値をつくる。

お客様やスタッフへの貢献を実感できるようになったのは、3年目に差し掛かった頃。仕事に対してやりがいも大きくなるなか、人材サービスについて、今一度、考えるようになりました。
人材サービスの営業職は、企業と求職者の橋わたしをする仕事です。しかし、企業が求人募集の広告を出し、人を採用できたなら、私たちのサポートは必要ありません。それは、採用後においても当てはまり、例えば、業務連絡を事務的に伝えるだけなら、メールや電話だけでも事足ります。つまり、仕組みですべてがうまくいくなら極論、営業の仕事は必要ないとも言えるのではないか、と。
それでも、私たち営業が必要とされる理由。それは「人」にあります。人と人とのコミュニケーションを通じて、仕組みだけでは生み出せない価値をつくる。クリニック一つひとつ、働く方一人ひとり、抱える悩みや胸に抱く想いも様々です。そうした個別の課題や悩みを紐解き、それぞれにとって有益なサポートができるように、どうすれば価値を感じてもらえるかを考えながら日々の業務に取り組む。そうした心構えが大切だと気づいたのも、ちょうどこの頃でした。
教えることから
学ぶこと。
3年目からは、営業メンバーの教育・研修担当にも抜擢されました。どうして私が…??と驚いたものの、若手に裁量の大きいポジションを任せるのは、日本教育クリエイトらしい社風だと思います。
接遇マナーのイロハやクレーム対応の方法など教育・研修のテーマをさまざま設け、営業職の仲間たちをサポートさせていただく、この仕事。一連のサポートを通じて学んだのは、教える側だからこそ教わることがたくさんある、ということ。自分の考えを伝わるように伝えるにはどうすればよいか。創意工夫し、実践する過程で、コミュニケーション力が磨かれたように感じます。また、私よりも経験値の高いメンバーにも営業ノウハウを共有してもらうのも非常に勉強になり、それをまた集合知として各人が吸収できるように促すことで、当社の営業品質の向上につながります。個人も会社もアップデートを続け、より高い品質のサービスをお届けできるように努めています。
日本教育クリエイトの好きなところ。それは、当社の真ん中に人や社会のためを想う「貢献力」があり、それが営業一人ひとりの考え方や行動に必ず紐づいているところ。売上や数字をあげる以上に、私たちが担うサービスは、誰かの人生を支えるものになる。そう考えると、可能性は無限大ですし、身も引き締まります。企業や人のより良い未来のために。できることを積み重ねていきたいです。